アラフォー〇子さんの結婚までの婚活体験記④ご主人になる彼との出会い編
2021.11.04
こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
アラフォー〇子さんの結婚までの婚活体験記③過去を振り返る勇気編に続き
気になる④ご主人との出会い編です。
本当の運命の人は?
④主人になる彼との出会い編
本当の運命の人は・・・
「もしかして、私って、思った以上に自分を大切にしてこなかったんだ。」
そう思うと、自分で自分がかわいそうになりました。
それに気付いた私は、親や親の知り合いの紹介ではなく
自分の未熟な恋愛観で勘違いすることなく
自分の力で自分に本当にふさわしい相手を探して
幸せをつかみたいと思い、むっちゃん先生に励まされながら
ちゃんとしたスタジオで自分のプロフィール写真を撮ってもらい
自分の意思で結婚相談所の門戸をたたきました。
といっても、結婚相談所へのなんとなくのイメージや
過去に入会した結婚相談所の苦い経験から
「本当に出会えるのかな・・・?」と不安でいっぱいでした。
だから、入会先は一度に決めず複数のところを何度も通ったり
メールで質問したりして、ようやく決めました。
夫になる彼が私に申し込みをしてくれたのは
もう何人にも会ったけど、やっぱりここにもいい人はいないのかなあと
思い始めた、入会して3ヶ月経った頃でした。
彼、☆さんは、実は、「できれば同業で、家が近くて趣味が合う人がいいな」という
私の条件の、どれとも合う相手ではありませんでした。
でも、3枚あったうちの1枚のプロフィール写真の笑顔に
「なんとなくいい人そうだな・・・」と感じて、会うことにしました。
家が遠い彼でしたが、私の家の近くまで来てくれ
一生懸命お店も探してくれました。
お茶をしながら1時間ほど話したのですが
ずっと笑顔で、優しく言葉をかけてくれました。
彼とは異業種なのに、とりとめの無い話が延々とできました。
ある日、ドライブの途中、軽食を買いにドライブインに入ったとき
彼はなぜかお店を通り越し、脇の方に歩いて行きました。
そして、「ここからの景色がいいんだよね。見せたいと思って。」と
笑った彼を見て、「この人だ!」と思いました。
私は、真っ先に目的地に行くのに、その前に景色を見て笑うこの人は
私と違う価値観を持っているんだ。
心のゆとりなのかな・・・うまくは言えないけど
でも、それこそがきっと、私に足りなくて
ずっと求め続けてきたものなのかも・・・
そして、彼からにじみ出る安心感をつくっているものなのかもしれない・・・。
「自分と同じペースで仕事をして
仕事上の同志のように、お互いを高め合う相手」と結婚したいと
ずっと思っていた私は
私の話を、「(仕事上の)世界が違うからこそおもしろい」と
笑って聞いてくれる彼と一緒にいることで
「仕事も価値観も、違いはたくさんあるけれど
お互いの話を興味をもって聴きつつ
お互いに足りないことを補い合う心地よさ」を知ることができました。
⑤につづく
〇子さんの結婚相手に対する価値観や条件が
どんどん変化していく様子がわかりますね。
結婚の決め手は、男性としてというより
人として、どんな人であるか、その人の人間力なのかもしれません。