こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
アラフォー〇子さんの結婚までの婚活体験記①悲惨な婚活編に続く②すっぱいぶどう編です。
何をしても✖な人は運命の人じゃない!
②すっぱいぶどう編
むっちゃん先生と初めてお話しして、最初のアドバイスは、「女性らしい、すてきな化粧ポーチと、下着入れを買いましょう」というものでした。たまたま数日後に職場で温泉旅行を予定していたのでそのために用意しましょう、ということでした。仕事、仕事、仕事・・・仕事服には気を遣っても、私服は何を着ていけばいいか分からない・・・仕事のための道具は選ぶけど、自分の持ち物には無頓着。そんな私が「私とは何か?」「今までの人生で、何が足りなかったのか」を考え始めるスタートでした。
ちょうどその頃、職場で気になる年下の男性、○さんと出会いました。部署は違いましたが、仕事で何度か話すうちに、よく声をかけられるようになりました。○さんと話す機会が多くなるうちに「もしかして○さんは私にとって必要な人なのかな?」と思うようになりました。そして、○さんの失敗をサポートしたことがきっかけで「一緒に出かけませんか?」と誘ってもらうことができました。これまでのお見合いの経験から 、男性と一緒に過ごす=とても疲れると思っていましたが、○さんとすごく楽しい1日を過ごせたことから、男性と一緒に過ごす=楽しいと思うことができるようになりました。彼から「もっと早くこういう時間を作っていればよかった。また会ってくれますか?」と言われ
職場の人には内緒の2回目のデートでは一生懸命選んだ彼への誕生日のプレゼントをすごく喜んでくれ
このまま幸せが続くのかと思いました。でも・・・3回目・・・向こうから誘ってきたはずなのに、なぜかぎこちない感じで4回目の誘いはありませんでした。「なぜ?」でも、直接彼に聞けない私は
○さんの気持ちを知りたいがために、なんと電話占いに、はまってしまいました。毎日が不安で不安でたまりませんでした。
そして半年後、私が知らない間に彼がお見合いしていて、年下の女性と婚約したことが分かりました。それも、私と3回目のデートをしていた頃にお見合いしていたのです。5歳年上の私ではなく、5歳年下と婚約?私が40代だから?やっぱり若い人に負けるんだ・・・あの時間は何だったんだろう・・・。私は深く傷つき、毎日泣きました。
その頃、むっちゃん先生とイソップの“すっぱいぶどう”の話をよくしました。私は○さんの、優しいところや楽しいところばかりが見えていたけど、本当の○さんはどんな人だったのだろう・・・。もしかして、甘いところばかりじゃなくて、思いのほかすっぱい部分がたくさんあったのでは?と。
むっちゃん先生もすっぱいぶどうの話の記事を書いて下さったのですが
でも、私は、〇さんと過ごした、そのちょっとの甘い部分をなかなか忘れることができませんでした。③へつづく
〇子さんが初めて体験した男性との楽しい時間は?
〇子さんが初めて体験した男性との楽しい時間は、まるで、お砂糖を初めて口にした時のようなインパクトがあり、その感覚を忘れられなかったのだと思います。、だから、甘い部分だけを見ようとされたのですが、冷静に彼を見ると実際の〇さんは、かなり酸っぱい人だったのです。その部分を心に落とし込むまでに少し時間がかかったかもしれませんが、それを乗えることが、〇子さんに必要な課題だった気がします。