ドラマ『Eye Love You』は溺愛系コンテンツだったの?侑里を無条件に愛したテオに魅了されるわけ、そしてドラマの続きが見たくなるわけ

むっちゃん先生です。

最近よく耳にする「溺愛系」という言葉ですが、飯田一史さんが書かれた『溺愛系コンテンツ”はなぜ女子の心をつかむのか?』という記事が、2020年のAERAに掲載されています。下記がその一部です。

「ひとくちに“溺愛系”といってもいろいろなコンテンツ/アカウントがあることを見てきたが、共通するのは、出会ってから付き合うまでのドキドキではなく、付き合ったり結婚しても続くラブラブで幸せな状態を見たいということ。ドーパミンやアドレナリンが出るような興奮する出来事ではなく、オキシトシンが分泌されるようなほっこりした触れ合いがほしいということだ。なぜこんなにも“溺愛系”は求められるのだろうか?理由はさまざまだろうが、ひとつ言えるのは、現代はかつてであれば考えられないくらい無数の情報が溢れている。ただでさえ敏感で不安になりがちな若い女性たちは、日々SNS上に流れてくる情報や感情によって疲れている。だから安心感を味わえ、不安を忘れさせてくれる“溺愛系”に惹かれるのだろう。」
※黄色の下線は私がひきました。

この記事を読んで、ドラマ『Eye Love You』が溺愛系のコンテンツだったのでは?と思いだした私です。無条件に侑里を愛しているテオの献身が溺愛に進化していたとしたら、このドラマが女子の心をつかむのは当然なように思います。また、このドラマの情熱的すぎない性描写も、幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンが分泌されるようなほっこりした触れ合いでしたし、侑里とテオの優しいキスシーンも相手への愛おしさが伝わってくる名シーンでしたから、まさに溺愛系コンテンツに仕上がっていたといっても過言ではないでしょう。付き合ったり結婚しても続くラブラブで幸せな状態を見たいファン心理も全部わかった上で、TBSが溺愛系ドラマに仕立て上げていたとしたら?多くの『Eye Love You』沼民は、私も含めTBSの戦略にハマった人なのかもしれませんね。

カウンセリングをさせて頂いていると、リアルな恋愛や婚活でも、溺愛されたい人が増えている気がするこの頃。「こんな私でも大丈夫?」「あなたは怒らない?大丈夫?」付き合う前に、相手からいくつもの「大丈夫!」の確約が欲しい人は、溺愛されたい思いが強い人であり、それだけ不安を抱えている人なのかもしれません。そのままでは、リアルな恋愛や婚活では苦戦する可能性が高いのですが、あなたの現状はいかがでしょう?もし恋愛や婚活が上手くいっていないのであれば、あなたの思考や感情の整理をお手伝いしますよ。

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