むっちゃん先生です。
NHKの大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代の様子がわかりやすく描かれているので毎週見ております。
ヒロインまひろ(紫式部)は、年の離れた藤原宣孝と結婚しますが、まひろが宣孝に送った歌を宣孝が自慢げに他の女性に見せたことで、「送った歌は全部返して下さい!!」と喧嘩が始まり、藤原道長との関係まで持ち出されたまひろはヒートアップして、宣孝に火鉢の灰を投げつけてしまいます。それから宣孝はまひろの元に通わなくなるのですが、その状態を見かねた乳母がこんかことを言います
乳母がまひろにかけた言葉です。
「己を貫くばかりでは、誰とも寄り添えませぬ。」
この言葉は、時代を超えて今の世の中の恋人や夫婦の間でも通用する言葉でもあると思う私ですが、カウンセリングをさせて頂いていると、誰とも寄り添えない人が増えているのが気になります。