なりたい私と、どんどんかけ離れていってしまう悩み

むっちゃん先生です。

「なりたい私と、どんどんかけ離れて行ってしまう。」
これは朝ドラ『虎に翼』の寅子の言葉です。

戦争で夫を亡くし、生涯夫だけ愛していこうと決めたはずなのに、心は裏腹で、目の前に現れた航一に惹かれていく自分の正直な気持ちを涙ながらに吐露した寅子。寅子に限らず、人はなりたい理想の自分と現実の自分がどんどんかけ離れていってしまうことがあるでしょう。

そんなとき、現実の自分の想いを嘆き蓋をするより、今の自分の気持ちを受け入れた方が、幸せになるのですが、それには心の中の抵抗勢力と向き合わなければならないかもしれません。

寅子が生涯夫だけ愛していこうと決めたという言葉の裏には、昭和のシングルマザーにありがちな「生涯夫だけを愛さなければならない!」義務感のようなものが、あったとしたら・・・

人を愛するのに「愛さなければならない」「好きでいなければならない」はナンセンスだと思います。愛は心に湧き上がってくる自然な感情なのです。もし恋愛や結婚を決めようとするときに「この人を愛さなければならない」「この人を好きでいなければならない」そんな思考が頭をよぎったときは、それはあなたの本心ではないのかもしれないです。そんなときは、もう一度「私は、どうしたいの?」と自分に尋ねてみることです。

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