むっちゃん先生です。
庭に植えられた木々たちが、ときどきの剪定では追い付かないくらい大きくなりました。昔は、立派な庭木のある家は憧れの存在だったのかもしれませません。
でも今は違います。世の中の空き家問題も他人ごとではなく、私に何かあったときに、この木の剪定が子どもたちの負の遺産になりかねないと思ったのです。そして、ようやく“庭じまい”に踏み切りました。これも私の終活の一環です。
スッキリしました。伐採した木々たちには、お酒とお塩を供え、今までの感謝の気持ちを伝えましたが、木を切ったことで、気持ちまでもが解放的になった気がします。
就活も婚活も終活も、生きている年代こそ違いますが、どの活動もその人の生き方そのものなのかもしれません。何を選び、どう生きていくのか？天国に召される前に「あ～幸せだった」と言えるためにどう生きていくのか？何を片付け、どう命を終えるのか？
あなたの今が、永遠に続くことはありません。老いは平等にやってきます。
30代40代50代60代70代80代・・・あなたの未来予想図は、どうなっているのでしょう。未来予想図が現実的で明確であればあるほど、今何を大切に生きていくのかが見えているはずです。
