YouTube『ダンベルHERO』から学ぶ不倫に隠れる愛着障害の怖さ

むっちゃん先生です。
不倫する人を成敗するYouTube『ダンベルHERO』が結構面白くて、仕事の参考にもなるので最近よく見ています。不倫は当事者の問題なので、外野からとやかく言うつもりはありませんが、不倫が見つかった人たちの言い訳が「ラブホテルで仕事の打ち合わせをしていた」とか、「不倫相手の家で真剣に相談に乗ってもらっていた」とか、本当に幼稚で全く論理性に欠けていて、大人の世界でその言い訳理由がまかり通ると思ってしまう人の思考に興味がわいてしまうのです。

そして、自分の言い訳が通らないと思うや否や、100人中99人がこんな発言をし出します。
「寂しかったから」
「最近かまってくれなかったから」

要するに、「あなたが、私に寂しい思いをさせたことが悪い」「あなたが私をかまってくれなかったことが悪い」のであって、「私は悪くない!!」ということを主張し始めるのです。そのホンネが隠れているから、不倫しても心から謝ることもしない、できない?

この不倫の言い訳場面を見ていると、不倫した人たちに共通するのがエゴクラム性格診断でいうA(アダルト・成人)の思考が働いていないということ。たぶん、『ダンベルHERO』を見れば、心理学を学んだことのない人であっても不倫する側の人に対して「この人子どもっぽい人だな」と感じてしまうはずです。

ところで、子どもっぽい思考に隠れているのが幼少期の養育者との関係なのですが、「寂しかったから」「最近かまってくれなかったから」は、子ども時代に体験したそのままの言葉であり、不倫に走る人たちは、未だにその言葉を無意識に使う子ども時代を引きずっている人たちかもしれません。

私は恋愛や結婚や不倫や人間関係の問題には親や養育者とどのような愛着関係にあったかが影響していると考えています。※愛着については、岡田クリニックのこの記事を参考にして下さい。

めでたく恋人が見つかったり、結婚に至ったとしても、恋人や配偶者が忙しくてあなたに注ぐ時間が減ったり、自分への関心が薄れたと思い込んだ時、愛着に問題がある人は寂しさを紛らわすために不倫や浮気に走ってしまいがちだということを『ダンベルHERO』は教えてくれている気がします。また、既婚者しか愛せない人や、自分の姉妹・兄弟の配偶者や恋人と関係を持ってしまう人も、幼少期から引きずる親との関係に問題があるのかもしれないですね。

さて、どんな時もあなたの人生はあなたが選ぶことができるのですが、あなたはどんな人生を生きていきたいのでしょう?あなたは不倫相手から2番目に愛される人のままでいいのでしょうか?

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