むっちゃん先生です。
梅宮アンナさんが再婚されたニュースが飛び込んできましたが、ご主人と出会って10日余りでの結婚だったようですね。
昨年乳ガンの手術をされたアンナさんですが、ご主人になられた方も、3年前に大きな病気を経験していて、糖尿病10年で血管がぼろぼろになり、脳梗塞を起こし、立て続けに脳出血を起こしたそうです。そんな大病を経験したお二人だからこそ、その病気の経験が結婚の赤い糸を引き寄せた気がしました。

アンナさんがこんなことをおっしゃっています。
【大きな病気を経験した人同士だからこそ通じ合えることって、やっぱりあるんです。たとえば私が闘病公表時から言っている「『大丈夫だよ』『治るよ』なんて、軽々しく口にしないでほしい」という話も、よっちゃんはあれこれ説明する前に「ほんとだよね」と共感してくれました。また、私もよっちゃんの「このまま孤独死しかねないなと感じた」不安感、できれば結婚したいと新しい出会いを探した気持ちをスムーズに理解できました。】と。
ところで、持病を抱えながら婚活をがんばっておられる方もおられると思うのですが、なぜか結婚相手には病気とは無縁な健康な人を選びたがる傾向が強い気がしています。自分の身体が弱いので、健康な方を選ぶ心理も理解できますが、心が通じ合えるという意味では、梅宮アンナさんと世継恭規さんのように同じような経験をしてきた方のほうが上手くいくのかもしれません。