子どもに平均を求めてしまうお母さんへ

むっちゃん先生です。

婚活を卒業して、幸せな結婚をしても、子育てが始まると、またむくむくと封印したはずの完璧主義が顔を出して、周りの子どもと違った行動をする我が子にイライラしてしまう。そんなお母さんがいるのではないでしょうか?

ナビゲート卒業生の〇子さんにも話しましたが、親は身勝手なもので、平均を求める子育てをしながら、ある時期から子どもに、平均以上の優秀さや個性を求める矛盾が顔を出し始めます。でもね、平均的な子どもは、たいてい平均的な子で終わってしまう気がしますよ。好奇心や探求心がある子は、子どもの頃から平均の枠には収まりませんが、将来その才能を開花させる可能性を秘めています。だからこそ、子育ては平均にこだわらず、枠にはめない方がいいのです。

とにかく、子どもの個性や才能を信じることです。イケメン俳優の斎藤工さんも、今の物静かな話し方からは想像できませんが、子どもの頃は手が付けられないやんちゃ坊主で、小学校の担任の先生を、かなり手こずらせたようです。でも、その斎藤さんの個性を尊重した学校や先生の教育方針が今の彼の才能花開につながっていているのだと思います。

以前書いた、『子どもの心は、どう育つのか?』の記事や『子どもの個性を尊重して!』の記事を、何度も読み返して参考にして頂けたら幸いです。お母さんも子育てに一生懸命だし、子どもも子どもなりに、小さな体で一生懸命生きているのです。

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