むっちゃん先生です。
日曜日のドラマ『アイのない恋人たち』をみましたが、恋愛や婚活や結婚で悩んでいる人たちの本心を描いているようで、最終回がどうなるのか今から楽しみです。
このドラマで表現されている“アイ”とは3つのアイを指すようです。
1つ目のアイは、“eye”で、eye=人を見る目を表しています。2つめのアイは、“I”で、I=自分(自分軸)を表しています。そして、3つ目のアイは、本来の愛の意味なのでしょう。人を見る目がない、自分がない、愛する気持ちがない、この3つで悩んでいる人たちのドラマのストーリーと、ROKAカウンセリングに来て下さる方たちの悩みが重なったのですが、あなたに心当たりはありませんか?
この記事に書いたように人を見る目がないから、何度も同じようなタイプを好きになり、破局を繰り返しては落ち込む。また、自分の軸がない人は、恋愛も婚活も受動的で、自分がどうしたいのかもわからないまま流されて、結婚してから後悔する。そして、そもそも自分に自信がなく自分を愛することができない人は、『すぐに一線を越えてしまう癖』の記事に書いたように、他人への愛も感じないまま寂しさを埋めるために簡単に出会ったその日に体の関係になる。きっとそんな人たちが増えているからドラマにまでなるのだと思いました。
ドラマの最後の福士蒼汰さんのナレーションが心に刺さります。
「スマホのお陰で、何でも簡単になったはずなのに、人とつながるのは何でこんなに難しくなったんだろう。このままだと、人を愛する素晴らしさを忘れてしまいそうだ。」
さて、恋愛や婚活や結婚で悩んでいるあなたは、アイのある恋愛や婚活や結婚をしているのでしょうか?