こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
婚活相談を伺っていると、婚活しているのにスキンシップが苦手でどうしても真剣交際には踏み出せないでいる人がおられます。
親からの「成長するな!」の禁止令の性的成長への影響
本気で人を好きになれないわけの記事に書きましたが精神科医のロバート・グルーディングとその妻メリー・グルーディングは子どもの歪んだ生き方(脚本)の基になる禁止の言葉(禁止令)の中の否定的な禁止令を12のリストに整理しました。
その12の中の【成長するな)】(Don’t grow)の禁止令の呪文のせいで、身体は大人でも性的な自立に抵抗感を持つようになる人がいます。この場合、その抵抗感は出会う相手によって薄れていく可能性もありますが、それなりの努力は必要かもしれません。実際、男性と手をつなぐことにも抵抗感があった女性が心から信頼できる男性と出会い結婚。今は一児の母になっておられるので、自分の【成長するな)】の呪文から解放された時本当の意味の人間成長が始まるようです。
気づいていないアセクシャルの問題
アセクシャルという言葉を初めて耳にする方もおられるかもしれませんが、アセクシャルとは他者に対して性的欲求を抱くことが少ない、または、まったく抱くことがないセクシュアリティのことを指します。中には、恋愛感情や友情や結婚願望もあるけれど性的欲求だけがない人もいます。私は自覚のないアセクシャルの方が、一定数婚活されている気がしてならないのです。
子どもも大好きだけど、その子どもを授かる行為への欲求がないのがアセクシャル。あなたに心当たりが、ありませんか?
友だちとして暮らせるのなら結婚生活もOK!!
アセクシュアルの人の中には性的なつながりを求められないのであれば、仲の良い夫婦として関係を続けられる人たちもおられます。ただ、婚活をしている多くの男女は、出来るのであれば子どもを授かることを望んでいるので性的関係は回避できない。そこが隠れアセクシュアルの方が婚活で混迷する部分なのだと思います。
この記事を読んで気になった方は、アセクシュアルについて少し調べてみてはいかがでしょう?
自分の特性を知り、婚活で傷つかないための学びです。
人は違っていていいのです。結婚する、しないであなたの価値は変わりません!自分らしく生きる道を見つけることです。