こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
恋愛下手さんのことについては、『恋愛下手女子の共通点』の記事に書きましたが、婚活がこじれる可能性は、恋愛下手女性も恋愛体質女性も同じか、恋多き恋愛体質女性の方が、人を好きになったり恋ができる分結婚に至らない悩みは大きいかもしれません。「どうして、私の恋は実らないの?」
そして、婚活をすることで気づいてくるのです。恋愛ができることと結婚できることはイコールではないことに。
恋愛体質と恋愛依存症を区別する
恋愛体質という言葉で表現される人の中には、自分で生き方を変え、恋愛体質を改善できる人と
恋愛依存症の問題を抱えている人が混在しているようです。
前者の方は糖尿病の体質の方が食事を見直したり、運動することで改善するように、自分の今までの恋愛や婚活を見直し、どうしてそうなったかを学び、歪んでしまった思考を見直すと、婚活にも良い影響を与えるはずですが、後者の恋愛依存症になると、婚活ではかなり苦戦すると思います。依存症ですので、アルコールやたばこやチョコレートのように「わかってはいるけど、やめられない。」状態だからです。
恋愛依存の場合、常に恋の刺激を求めている人であり、その人たちが婚活を始めると、出会う男性たちに物足りなさを感じるでしょうし、過去の恋人たちと比較しては、がっかりすることが多くなるはずです。「ときめかない!」そう嘆くのも、恋愛のスイッチが入らないことの苛立ちなのかもしれません。恋愛依存の人が求めているのは恋愛の刺激や高揚感であって、安らぎや信頼感が長続きする結婚生活ではありません。芸能人の離婚や破局をみていると、離婚や破局した途端にまた違う男性とすぐ恋仲になるのも恋愛依存傾向のせいなのかもしれないのです。
恋愛体質を結婚体質に改善するためのヒント
“好き”は“嫌い”に変わることがありますが、恋愛体質の人は恋人や交際相手のことを“好き”な状態から
“LOVE(愛)”に移行することが苦手なのです。だから、自分の思い通りにならないことや期待がはずれると、まるで子どもがおもちゃにすぐ飽きるように、一瞬で相手に対する興味が失せてしまうことがあるのです。愛していれば、相手のことを大目にみることもできるのですが、それが出来ないのが恋愛体質の人の特徴なのかもしれません。
そんな恋愛体質から結婚体質になるには、まずは、自分がなぜ恋愛体質になったのかを学ぶことです。人を愛する、愛さない、その基本的なスタンスは、たいてい親を手本にしています。あなたが親からどのように愛されたかが影響しています。もし親から満たされていなかった愛を求めて恋愛を繰り返していることに気づいたのなら、あなたは恋愛体質改善の一歩を踏みだしたのも同然です。
『本気で人を好きになれないわけ』の記事も参考にして下さい。
婚活はLIKEからLOVEに関係を成長させ、ともに白髪になるまで生活をするパートナー探しです。病めるときも健やかなるときも、お互いを支え合えるのか?そこまで真剣に考えられたとき、あなたの恋愛体質はもう結婚体質に移行し始めている気がします。