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“専業主婦になりたい”は婚活地雷ワードなの?

2021.08.07

こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっしゃん先生です。

“専業主婦になりたい”専業主婦希望の女性は30%近くおられるようですが
40代の婚活中の女性になると、その%はもっと上がると思います。
ところが、この“専業主婦になりたい”専業主婦希望が
婚活を長引かせる要因になっていることをご存知ですか?



「専業主婦になりたい人」が知らない高すぎる壁の記事の中でも
専業主婦希望婚活を実らせる難しさが語られています。

この記事によると、時代と共に男性の価値観は変化していて
1987年、いまから34年前の若い男性(今の50代から60代の男性)は
3人に1人以上が女性に専業主婦になることを期待していましたが
1997年、今から24年前のの若い男性(今の40代から50代)は
女性に専業主婦を期待していた男性は5人に1人程度に激減し
その一方で、「両立」を女性に期待する男性が5人に1人程度まで増加しています。

そして、直近の2015年調査(6年前)では
女性に専業主婦を期待している男性はわずか10.1%
10人に1人まで減少するという結果となっています。
その一方で、「両立」を期待する男性の割合は増加の一途をたどり
3人に1人以上の男性がパートナーに「両立」を期待しているのです。

つまり、34歳までの若い男性を結婚相手にターゲティングしている女性の場合
「結婚したら仕事を辞めてもいいんです」発言は
9割の男性から「期待外れ」とされる禁句ということになります。
相手の考え方を知らないうちに容易に口に出すには
統計的にあまりにもリスキーな発言(発想)と言うことです。

“専業主婦になりたい”は婚活成功を邪魔する地雷ワード

上記の記事の統計を参考にすると、“専業主婦になりたい”願望があったとしても
その願望を前面に出して婚活をすると
統計上に存在する専業主婦を許容してくれる男性に
巡り会う確率の低さは理解できるはずです。
また、“専業主婦になりたい”+同年代の好条件の男性となると
天文学的確率とまではいいませんが
かなりハードルが高い婚活になることは覚悟された方がいいですね。

専業主婦の現実を知っておくこと

芸能人やセレブな人との結婚は別として
一般の専業主婦の現実を知っておくことです。

◆主人のお給料だけでやり繰りするのですから、日常の節約は欠かせない
◆高額な自分の物は買いづらくなる
◆将来的に夫婦でもらえる年金額が、共働きに比べ少ない
◆万が一離婚になった場合のリスクが高い
◆自分が望んだ専業主婦の場合、相手からの家事への期待は高く
  ルンバは買ってもらえないかもしれない


婚活中の男性は自立している女性が好き!

婚活中の多くの男性は、自立している女性のことが好きです。
逆に言うと、男性の収入を充てにする依存傾向のある女性は敬遠されるということです。
最近は、男性のプロフィールのお相手希望の欄にもはっきり
自立している女性希望、結婚後も働く意思のある女性希望とか
具体的に書かれる男性も増えたようです。
共に働き、共に家事をこなし、子育てにも共に参加する。
それは夫婦二人がお互い対等な関係で
自立していることが前提にあるからなのかもしれません。

 

「確率が低くても専業主婦になりたい!」夢を現実にするヒント

◆専業主婦OKの男性が10人に1人だと理解する
◆専業主婦希望以外の相手への希望条件を考え直して
 出会える男性の確率を上げること
◆専業主婦になったときのアピールポイントを考えておく
 例えば家事や料理が家政婦さん並みに得意とか
◆在宅ワークの検討
◆結婚相手の男性に、あなたと結婚するメリットを伝えられるようにしておく

『逃げ恥』のみくりさんがお手本かもしれませんね。