こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
アラフォー〇子さんの結婚までの婚活体験記③過去を振り返る勇気編に続き気になる④ご主人との出会い編です。
本当の運命の人は?
④主人になる彼との出会い編
本当の運命の人は・・・
「もしかして、私って、思った以上に自分を大切にしてこなかったんだ。」そう思うと、自分で自分がかわいそうになりました。それに気付いた私は、親や親の知り合いの紹介ではなく、自分の未熟な恋愛観で勘違いすることなく、自分の力で自分に本当にふさわしい相手を探して、幸せをつかみたいと思い、むっちゃん先生に励まされながら、ちゃんとしたスタジオで自分のプロフィール写真を撮ってもらい、自分の意思で結婚相談所の門戸をたたきました。
といっても、結婚相談所へのなんとなくのイメージや、過去に入会した結婚相談所の苦い経験から「本当に出会えるのかな・・・?」と不安でいっぱいでした。だから、入会先は一度に決めず複数のところを何度も通ったり、メールで質問したりして、ようやく決めました。
夫になる彼が私に申し込みをしてくれたのは、もう何人にも会ったけど、やっぱりここにもいい人はいないのかなあと思い始めた、入会して3ヶ月経った頃でした。
彼、☆さんは、実は、「できれば同業で、家が近くて趣味が合う人がいいな」という、私の条件の、どれとも合う相手ではありませんでした。でも、3枚あったうちの1枚のプロフィール写真の笑顔に「なんとなくいい人そうだな・・・」と感じて、会うことにしました。家が遠い彼でしたが、私の家の近くまで来てくれ、一生懸命お店も探してくれました。お茶をしながら1時間ほど話したのですが
ずっと笑顔で、優しく言葉をかけてくれました。彼とは異業種なのに、とりとめの無い話が延々とできました。
ある日、ドライブの途中、軽食を買いにドライブインに入ったとき、彼はなぜかお店を通り越し、脇の方に歩いて行きました。そして、「ここからの景色がいいんだよね。見せたいと思って。」と、笑った彼を見て、「この人だ!」と思いました。
私は、真っ先に目的地に行くのに、その前に景色を見て笑うこの人は私と違う価値観を持っているんだ。心のゆとりなのかな・・・うまくは言えないけど、でも、それこそがきっと、私に足りなくて
ずっと求め続けてきたものなのかも・・・そして、彼からにじみ出る安心感をつくっているものなのかもしれない・・・。
「自分と同じペースで仕事をして仕事上の同志のように、お互いを高め合う相手」と結婚したいとずっと思っていた私は、私の話を、「(仕事上の)世界が違うからこそおもしろい」と、笑って聞いてくれる彼と一緒にいることで「仕事も価値観も、違いはたくさんあるけれど、お互いの話を興味をもって聴きつつ、お互いに足りないことを補い合う心地よさ」を知ることができました。⑤につづく
〇子さんの結婚相手に対する価値観や条件が、どんどん変化していく様子がわかりますね。結婚の決め手は、男性としてというより、人として、どんな人であるか、その人の人間力なのかもしれません。