こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
婚活女性が交際中に悩む問題のベスト3に入るのが手つなぎ問題です。
・交際は進んできたけど、まだ手をつなぎたくない!
・いい人なんだけど、まだ手をつなぐことは想像できない!
・特に恋人つなぎなんて考えられない!
中には、キスより手をつなぐことの方に抵抗感がある人もおられます。この手をつなぐことへの抵抗感は、結婚を前提とする婚活でのお付き合では、交際が終了してしまう大きな要因になりかねません。かなりのネックになることは理解できると思います。幼い頃、ご両親や幼稚園や保育園のお友達と手をつないだこともあると思うのですが、どうして今そんなに手をつなぐことにこだわるのでしょう?
あなたが男性と手をつなぎたくない本当の理由
手は第二の脳である!とか、手は体の外に出た脳である!とか言われますが手は脳と連動しています。手を使えば使うほど、認知症予防になると言われるのもその証です。そして手には心も宿っています。バイオリンの音色も、手が紡ぎ出しますし、転んだ子どもの痛みも、お母さんの手で癒すことも出来ます。それぐらいスーパーな仕事をする手なのですが脳の指令と直結しているわけですから
脳が嫌がることは、したくないのも頷けます。
交際中に「まだ手をつなぎたくない!」と、指令をだしているのは脳であり「まだ手をつなぎたくない!」は好きとか嫌い以前に「まだ相手を信じていません!」の行動なのです。
あなたが子どもの頃、手をつないだ人たちはご両親や親戚やお友達やたいてい顔見知りの人だったはずです。目隠しして、箱の中身を手で触って当てるゲームでは、誰もが恐々手を箱に入れていますね。それぐらい脳が未知の物を怖がっていることが手で触る様子から伝わってきます。だから、あなたの手をつなぐことの抵抗感はまさに相手を観察してる途中なのです。
親で差が出る手つなぎへの抵抗感
この手をつなぐことへの抵抗感ですが、生育過程で差が出るようです。子どもに対するスキンシップが苦手な親や、抱っこやスキンシップを甘やかしだと捉える親や、しつけが厳し過ぎたり、怒鳴ってばかりいる親や、過剰な清潔感や潔癖感に囚われている親の元で育つと、他人を信じることにとても時間がかかる人になる可能性が高く、脳と連動している手は、自ずと相手を信じ切るまで「手をつなぎたくない!」サインを出し続けるでしょう。そして、それは言い換えると手をつなげた時初めて、相手を信じることができたと言えるということ。
あまりに手をつなぐことに対してこだわりがある時は、自分の生育過程を振り返ってみて下さい。あなたは子供の頃、親にたっぷり手をつないでもらった記憶がありますか?子どもの頃のアルバムの写真は、あなたの笑顔で溢れていますか?もし脳の中にため込んだ親への疑心暗鬼が他人にまで広がっているとしたら、誰が考えても、婚活が上手くいくはずはありません。まずは、自分の特性を知り、改善点を見出すこと。手をつなぐのが苦手なあなたの婚活は、まずそこからです。