こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
婚活中のあなたを悩ます問題の中に、親が希望するようなお相手の条件があるかもしれません。ただ困ったことに、親が気に入るような条件の人には、あなたの心が動かず、「親は気に入らないだろうな」と予測がつく相手に心が動く。
私は、そんな人たちの相談を沢山伺ってきました。
親と子では結婚相手を見定める視点が違う!
なぜ親と子の間で、結婚反対問題が起きるのかと言うと、結婚相手を見定める視点自体が違っているからです。子どもの結婚を反対する親の多くは、たいてい結婚相手の人格部分ではなく、卒業大学や、年収や、仕事の内容、相手家族との釣り合いなどの相手の背景部分で相手を評価しているのですが、当事者の子ども側は、彼の人格部分に惹かれている。そもそも親と子では相手を見ている部分が違うので、齟齬が生じるのは当然ですよね。
「親をとるか?」「彼をとるか?」のような極論が親の口から飛び出してくると、あなたは、その言葉にたじろいてしまい、彼との結婚を断念するという答えを出すかもしれませんが、それもあなたが決めたことなので、決めたのなら決して親のせいにしないことです。
親の大反対で破談になって、そのストレスから摂食障害になった友人がいますが、結婚しないと決めたのは、まぎれもなく友人であって親が決めたわけではないのです。でも彼女は、生涯親を恨み不幸な「私」を演じ続けました。まるでそれが親に対する復讐のように。
自分の大事な決断を、誰かのせいにして決めてしまうと、必ずといっていいほど、私の友人のように後悔がついてきます。それだけは忘れず、答えを出して欲しいのです。私も親の反対を押し切り結婚し、波乱万丈なこともありましたが決して後悔はしていません。なぜなら、今私は幸せだからです。
また、親に結婚を大反対され、「親をとるか?」「彼をとるか?」の状況に遭遇したナビゲート卒業生の〇子さんも、彼を選んだ結果、今はお子さんにも恵まれ幸せそのものです。彼女に後悔はありません。あれだけ結婚に反対されていたご両親も孫の存在には勝てなかったようで今は仲良くされています。
親は経済的に子どもが困らないだろうか?将来は大丈夫だろうか?子どもを守りたい一心で、あなたの結婚を反対するかもしれませんが、結婚は、してみないと先のことは誰にもわからないのです。親に反対されても幸せな結婚生活を手に入れる人いれば、親に祝福されて結婚されても、離婚するカップルもいます。あなたが幸せであることが、親にとっても一番の幸せです。だから、あなたが幸せであることを基準に結婚を決断してください。親への恩返しは、あなたが幸せになること!!