思い出して!お母さんだからわかる子どもの気持ち

むっちゃん先生です。

朝ドラ『カムカムエブリバディ』を見ていたら、自分の不甲斐なさを親にぶつけて飛び出した10歳のひなたに対する母親るいの対応に感心させられてしまいました。

「ごめんなさい、ひどいこと言うて、ひどいことして、ごめんなさい。」謝るひなたに、るいは「ええんや、子どもは子どもで、いろんなことを抱えてるもんやろ。」その言葉にひなたは「なんでわかるん?」と、びっくりしたような表情に。そして、るいの応えは「お母ちゃんも昔子どもやったから。」

そうですよね。私も、子育て中のあなたも昔、子どもを体験しているのです。

だから、子どもの気持ちは一番わかるはずなのですが、そのことをすっかり忘れて、子育てにあれこれ悩んでいるのかもしれません。

子どもの頃、親にされてあれだけ嫌だった他の子どもと比べられることや重すぎる期待や、現実とかけ離れた理想化をあなた自身もついついしていないでしょうか?そして、そんな自分にガッカリして落ち込む・・・

自分の親を反面教師として“いい親にならなければ!”のプレッシャーもあるかもしれないし、知らない間に、自分の親と同じことをして愕然とすることもあるかもしれませんが、それもそれで、OK!そんな自分を認めた上で子どもの気持ちを尊重できるあなたになればいいのです。

子どもの誕生日は、親の子育て記念日!の記事にも書きましたが、あなた自身の体験を活かして、親子共々成長できればいいのです。焦ることなんか一つもないですからね。私は、どんな時もずっとあなたの味方ですからね。

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