子どもの心は、どう育つのか?親がどう育てるかで子どもの将来が決まってしまうとしたら・・
2022.02.19
むっちゃん先生です。
この記事でも、子育て中のみなさんに本を紹介していますが
今日はその中でも佐々木正美先生の『子どもの心はどう育つのか』を
取り上げたいと思います。
児童精神科医の佐々木正美先生は
不登校、ひきこもり、うつ、摂食障害など
生きづらさは心の発達課題が鍵になるとおっしゃっていますが
その発達課題をサポートするのが親の存在です。
その親が子どもの心の発達課題をサポートせず
親の価値観やエゴを押し付け続けたとしたら・・・
不登校、ひきこもり、うつ、摂食障害
学校で問題を起こして親が何度も呼び出されることも
それらは、成長とともに顔を出してくる
子どもの頃からため込んできた、生きづらさの信号であり
親の顔色ばかり見ている“いい子”も
親に反抗ばかりしている“悪い子”も
生きづらさには変わりはないのです。
「どうしてこんな子になってしまったんだ!」と
嘆く親ごさんを見かけることがありますが
子育ても、花を育てることと同様
大輪の花を咲かせることも、枯れてしまうのも
日々の水やりや、肥料の与え方や、温度管理など
お世話する人次第であり
親の子育ての結果に他なりません。
将来子育てで後悔しないためにも
この本のP5からP6の言葉を参考にして頂けたら幸いです。
◆子どもは本質的に親の言うことは聞かないが
親のすることはまねて育つ。
◆子どもが「いい子」になると可愛がるお母さんがいる。
しかし、子どもは可愛がられると「いい子」になるのである。
◆過保護に育てられて駄目になった子どもを、私は本当に見たことがない。
(注:要注意は過干渉と放任の持論から)
◆やさしい人は強い人
おこりっぽい人は弱い人
◆親が望む子どもになってもらうのではなく
子どもが望む親になってあげること。
◆家庭が寛ぎの場でなければ、社会で力強く生きてくことは
容易ではないと思う。
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