本当の「優しさ」とは?迷子の柴犬が教えてくれたこと

むっちゃん先生です。

今日は朝から大変でした。迷子の柴犬を保護したからです。昨夜からウロウロしていたようですが家にあったリード(引き綱)で、なんとかわが家に連れ帰りました。


お水と餌をあげましたがドライフードはお気に召さないようで、牛肉のシーザーを与えたら、ぺろりと平らげたので、衰弱している様子もなく安心しました。10歳は過ぎているメスのワンコです。

警察に迷子の問い合わせがないか確認しましたが届はないようです。そしてここからです。今までの私なら、飼い主が現れるまで無理してでも、しばらく預かっていたでしょう。それが「優しさ」だと勝手に思い込んでいたから。でも今は違います。現実的に無理なことを捻じ曲げてまでお世話することが優しさではないことがわかっていたので、警察の方での保護をお願いし迎えに来ていただきました。高齢犬の面倒をみる大変さを理解しているからこそ一時的な「かわいそう」な気持ちに流されなかった自分を褒めたいと思います。

犬にとって一番は飼い主が迎えにくることです!そのためには警察に届けることうちでは面倒がみれないので警察にお任せすることそれでとりあえず、飢えや交通事故は回避できる

自己犠牲を「優しさ」だと勘違いされている人もいるかもしれませんが、たまに自分を犠牲にすることがあったとしても誰かの自己犠牲の「優しさ」の上に立った「優しさ」は本来の「優しさ」のカタチではない気がしたのです。さて、あなたが人に優しくすることで、あなたが苦しく辛くなっていませんか?もしそんな状態なら、あなたが差し出しているものは「優しさ」ではありませんよ。日常の生活の中でもこの「優しさ」問題があると思うのですが、優しい人=自己犠牲の人になっていないかだけは気をつけて下さいね。

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