コラム記事『親は子どもの結婚の鏡』の感想が届いています

むっちゃん先生です。

結婚までナビゲートさせて頂いた〇子さんから、先日の記事『親は子どもの結婚の鏡』の感想が届いています。〇子さん 感想をありがとう!掲載許可を頂いたので、掲載させて頂きます。

『むっちゃん先生へ
こんにちは
今日はコラムの感想をメールしたくて送りました。

コラムに書いてあったチェックボックスに私の両親は当てはまる事が多くて、心に刺さりました。あなた達のおかげで私がしんどい思いをしてきたんやって思いました。でも、「こんな親に育てられたのにまぁまぁ頑張った方やな」自分を褒めてます。彼にも両親に対するマイナスの感情の話を何度かしました。否定をする事は一切なくて全てを受け入れてくれます。

過去の私だったら「両親に対してこんな事思ってる人とはいい家庭が築けなさそうって思われるから言わないでおこう」って思ってたけど、今は全く思わないです。

昨日のコラムだけではなくて、先生のコラムに書いてあることはナビゲート当初は「自分には無理かも…」って思っていました。「自分には無理かも」って思っても、とにかく先生と自分を信じて頑張る人にはもれなく幸せが待ってるんだと思います。

頑張ってよかったなぁってつくづく思います。これからもコラムを楽しみにしています。』

結婚まで継続してROKAカウンセリングを受けて下さった〇子さんですが、優しいご主人に巡り会えて、今はとても幸せそうです。

親は子どもを悪い方向に育てようと思っていたわけではなく、親自身がされてきた育て方を実践しただけなのかもしれません。親も自分の中では、当たり前のやり方だっただけなのですが、子どものほうは、たまったものではないですね。

私自身も過干渉なダメ母でしたが、心理学を学んだことで、自分の子育ての間違いに気づかされ愕然としたことを今でも覚えています。それも50歳を過ぎてから。

ただ、たいていの親ごさんはそれには気づかないまま
「なんでうちの子だけ結婚しないのだろう?」
「誰でもできる普通の事が出来ない子に育てた覚えはないけど。」
「あなたがちゃんとしてくれないと、親が恥ずかしい。」
そんなことを言いながら、親側の子育てに不備があったかもしれないことを認めることはなく、子どもの今の状況をまた子どものせいにしているかもしれません。

「いつかは、親もわかってくれるだろう。変わってくれるかもしれない。」と、あなたは親に淡い期待を抱いているかもしれませんが、あなたがそれ以上傷つかないためにも、その期待は手離された方がいい気がします。期待をしなければ、その期待を裏切られることはないのです。

あなたが人を信じることや心から人を愛することは、たいてい親もしくは養育者を通して学んできました。
チェック(白地)そんなにたやすく人を信じてはいけない!!
チェック(白地)信じる者はバカをみる!!
チェック(白地)新婚気分なんて1ヵ月もすればなくなる
チェック(白地)恋愛なんてドラマのようにはいかない
チェック(白地)結婚するとお母さんのように苦労するんだから
こんなマイナスの言葉や雰囲気が溢れていた家庭で育つと、あなたは、ずっとそれを信じている人のままだと思います。

ただ、過去を振り返り、「親のせいだわ」ばかりを繰り返していても、あなたの悩みは解決しません。〇子さんのように、これからどうするかに焦点を絞り、前に進むことで道は開けてくるのですがそれを信じるのかも、あなたしだいなのです。

あなた自身が心から幸せになった時、あなたの命を授けてくれたご両親に対して、初めて感謝の気持ちがわいてくるはずです。

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