むっちゃん先生です。
こんな記事を見つけました。
『40歳からでも「婚活」すべきですか?生涯独身のつもりが貯金も全然なくて老後が不安』
そして、この記事の最後に「40歳時点で貯金0円、今後も貯金できる見込みがない場合には、婚活も1つの手段として有効です。ただ、結婚生活はお金目的では成り立ちません。“婚活しよう”と決めたのであれば、取りあえず老後資金のことは頭の隅において、お互いに良い関係を長期間築けるか、自分が相手を好きになれるのかといった面もよく考えるようにしましょう。」とまとめられていますが、私も同感です。
この女性の悩みをROKAして見えてきた課題・改善点
①40歳時点で貯金0円、今後も貯金できる見込みがない場合を考えるより、どうすれば貯金ができるのかの生活を見直す視点が欠けている
②このまとめにあるように、結婚生活はお金目的では成り立たないということ
③お互いに良い関係を長期間築けることが可能か、自分が相手を好きになれるのかの自己理解
④何より「〇〇すべき」思考を変えられるか?
この女性は生涯独身の予定を立てていたのに、40歳までに貯金がない問題を振り返れるだろうか?実家住まいなのに、貯金のない女性もよくお見かけしますが、「どうして貯金がないの?」かを棚卸しして、結婚する、しないに関わらず毎月貯金を少しでもする習慣を身につけることです。新しく始まった新NISAで積み立てていくのもいいかもしれません。月に1万円の積み立てでも、20年後30年後になれば、結構な額になっているはずです。お金の管理ができることは、結婚生活でも必須事項になりますからね。
②③の課題に共通しますが、人を愛する力があるのか?自問自答してみることです。老後の経済的不安から始める人の婚活は、クレクレ星人的婚活であり、相手のお金が目的ですから、相手もそれを見抜くと思います。結婚相手はお財布がわりではありませんからね。CMではありませんが「そこに愛はあるか?」と問われたとき、「愛しているから結婚します」と答えられるのでしょうか?
そして、何よりの課題は④「〇〇すべき」思考を止めることです。法律は守るべきものですが、それ以外には案外「〇〇すべき」ことは、ほとんどない気がします。結婚も恋愛も、するべきから始まるものではありません!!心から「〇〇したい!」「〇〇する!」のモチベーションがない限り願いは叶わないでしょう。