問題を解決できる人、できない人☆〇子さんとの二度目の面談に思うこと

むっちゃん先生です。

先日は、以前面談させて頂いた〇子さんとの二度目の面談でした。待ち合わせたホテルのロビーも紫陽花のモニュメントが飾られていて、前回の面談からの時間の流れを感じます。

相変わらず私はピンクですが。

〇子さんは、前回の面談での気づきを活かして、なかなか結婚に踏み切ってくれない彼と話し合ったそうです。今までは、結婚の話をすると不機嫌になる彼に遠慮していた彼女ですが、私と話したことで「自分の願いに協力的でない相手は、自分を大切にしてくれる人なんだろうか?」の疑問がわいてきて、正直怖かったけどその思いと向き合った結果の話し合いでした。〇子さんも38歳。願わくば、彼と結婚して子育てもしたいと思っていたから、彼の返答いかんによっては、別れも覚悟していたようです。その彼女の気迫に驚いたのか、彼もお茶を濁すような返答ではなく、ようやく結婚に対して重い腰を上げたんだとか。それもこれも、〇子さんが今の二人の関係が「快」「不快」で言うと、「快」ではないことに気づいた結果なのです。ずっと「不快」だったのに、別れた後の寂しさを想像すると、ずるずる関係を続けるしかなかったのかもしれません。

相談を伺っていると、課題が見つかっても「先生、私には難し過ぎてできません。」とおっしゃる方がおられますが、たいていは、できないのではなくて、今の状況をその人が選んでいるということ。不満があっても、課題を解決する面倒くささと、見えない新しい状況になる不安より、慣れた今の状況の方が「快」なのです。

〇子さんのように、自己実現のためにはどうすればいいか向き合った人は、問題を解決していかれます。自分の本当の「快」を知ったから。そして、「自己実現なんて私には無理!」だと決めつけた人は、日々の「不快」に甘んじる日々を送る気がします。現状は、あなたの選択の結果なのです。

「先生、本当に自分次第ですね。」〇子さんの言葉通り、彼女の結婚話はようやく動き始めました。「三回目の面談は、結婚報告になる気がします。」と、笑顔で帰っていかれましたよ。
※面談での内容掲載許可済み

『お見合い申し込みが全滅しても、成婚退会後の破談を繰り返しても、なぜか変えられない思考や価値観の怖さ』の記事も参考にして頂ければと思います。

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