こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
婚活で長年苦戦している方をみていると、自分を一番に考えている、大切にしていることは良いことでなのですが、その自分への愛が過剰になり自己愛が強過ぎて、他者の気持ちがわからない人になってしまっている人を結構お見かけします。この方たちは、恋愛は楽しくできるのですが、なぜか結婚となると、相手から選ばれなかったり、自分から相手を遠ざけたりします。
結婚には「誰かのために生きる」他者愛の存在が不可欠です!
結婚には「相手のために生きていきたい」という他者愛がないと人生を共に生きる覚悟さえできないのですが、あなたにその他者愛はどのくらい存在しますか?
心理学者の植木理恵先生がおっしゃっていますが、結婚には「この人には私が必要」だとか、「この人のダメなところを私が補いたい」という“貢献感情”が必要なのだそうですが、あなたは今までの出会いの中で、そんな感情を抱いた相手がいたでしょうか?
テレビ番組で、芸能人の奥さんたちは、「この人は、私がいないと何にもできないダメな人です」とか「この人は、私がいないと着替えもどこにあるのかわからない」とか、愚痴のように声高に話されていますが、まさしくそれ自体が、相手のためへの“貢献感情“であり他者愛なのです。ご主人に対してその感情があったから、結婚したといっても過言ではないのです。
ただ最近、婚活している女性の中に、この“貢献感情”や他者愛が希薄な人が増えているように感じます。この記事の冒頭でご紹介したように自己愛は強いのですが、他者への愛が見えない・・・貢献感情や他者愛が希薄だったり欠如していると、交際相手が体調不良で寝込んでも、昭和の女性のように
薬や食事を持って駆けつけることさえ思い浮かばない。自分のことしか頭にない人たちです。植木先生のおっしゃるように、長年結婚が決まらない原因はこの貢献感情や他者愛が希薄なせいなのかもしれません。