こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。
宝塚歌劇団には劇団内での出来事は口外しない『外部漏らし禁止』ルールがあるらしいが、これって、親が「家でのことを外であれこれ話すな!」と言っていた、あなたの家のルールに似ていませんか?
また、旧ジャニーズ事務所や報道機関が口外無用で、ひた隠しにしてきたこととも共通するかもしれません。
支配的で高圧的な親ほど、「家でのことを外であれこれ話すな!」と、子どもに制限するようです。
なぜなら、その親の子育てが世間一般とは違っているし、ときには虐待に近いこともあり、まわりに知られると困るからです。
そして、このやり方こそが毒になる親がとりがちな行動なのです。
だから、報道で宝塚歌劇団内での『外部漏らし禁止』ルールを知った時、私は劇団自体が毒になる親なんだと思いました。
毒になる親がとる行動が一般的な子育てとかけ離れているように、劇団の常識も、また旧ジャニーズ事務所が隠してきたことも、世間の非常識であり、犯罪や虐待だということに気づいていないから
両者の記者会見から謝罪の念が見えないのかもしれません。
『毒になる親』の著者スーザン・フォワードはその著書の中で、『“毒になる親”に育てられた子供は
大人になってからどのような問題を抱えることになるのだろうか?
子供の時に体罰を加えられていたにせよ、いつも気持ちを踏みにじられ、干渉され、コントロールされてばかりいたにせよ、粗末に扱われていつも一人ぼっちにされていたにせよ、性的な行為をされていたにせよ、残酷な言葉で傷つけられていたにせよ、過保護にされていたにせよ、後ろめたい気持ちにされてばかりいたにせよ、いずれもほとんどの場合、その子供は成長してから驚くほど似たような症状を示す。
どういう症状かといえば、「一人の人間として存在していることへの自信が傷つけられており、自己破滅的な傾向を示す。」ということである。
そして、彼らはほとんど全員といっていいくらい、いずれも自分に価値を見出すことが困難で、人から愛される自信がなく、そして何をしても自分は不十分であるように感じているのである。』(『毒になる親』P19~P20抜粋)
もしあなたの婚活が長引いていて、自分に価値を見出すことが困難で人から愛される自信がなく、何をしても自分は不十分であるように感じているようなら、あなたの婚活をこじらせている最も大きな要因が、親との関係にあるのかもしれないのです。
でもそこに焦点を当てることには、宝塚歌劇団や旧ジャニーズに在籍している人たちが、内情について口を閉ざすのと同じように、あなたも抵抗を感じるかもしれません。
長年の当たり前から脱却することは容易ではないでしょう。
ただ、そのままではそのままの時間が流れるだけ・・・
人を愛せる人になりた!
人から愛される人になりたい!
あなたが心からそう思えた時、あなたは願いを叶えるために動き出すはずです。
私はあなたのそんな日を待っています。