安住紳一郎さん(50歳)は2024年の元旦に結婚されたようですが、別居婚のようですね。一緒に過ごすのは週に1日程度だとか。それも予約がいるそうですよ。そんな結婚生活なら、「何で結婚したの?」と思う人もいるかもしれませんが、ご夫婦がそれで納得されているのなら、どんなカタチの結婚もありだと思います。
婚活されている人の中にも、この安住さんのようなタイプの方がいらっしゃる気がします。誰とも一緒に暮らせないタイプの方です。ご本人はお相手のせいにして「この人とは一緒に暮らせそうにないから、交際をお断りしました。」にしているかもしれませんが、根っこには「誰とも一緒に暮らせない私」や「大人になり切れていない私」が隠れているかもしれません。
安住さんのように50歳まで自分だけのルールの中で生活をしてくると、プライベートでまず他者を優先することはありませんから、結婚が遠のいていくのですが、結婚には誰かのために何かをする気持ちは重要かつ必要なものなのです。多少の自己犠牲がなくして、結婚生活は成り立ちません。
だから、安住さんのようなタイプの方には、最低限の自己犠牲で済む別居婚はオススメなのかもしれないのです。ただ、婚活で別居婚希望を通すのは難しいかもしれませんが、単身赴任の可能性がある方や、お互いの時間を確保できそうな相手を探すことは可能かもしれないですし、婚活のプロフィールに「別居婚希望」と記載してみるのも斬新だと思います。自分の希望を明確に提示することによって、案外気の合う人が見つかるかもしれません。ここでお伝えしておきますが、別居婚は入籍しているので、戸籍上はちゃんとした夫婦ですからね。事実婚とは違いますよ。