むっちゃん先生です。
TBSのドラマ『Eye Love You』では、主人公侑里さんの長年のビジネスパートナー花岡さんと、プライベートで仲のいいテオ君の三角関係が話題ですが、実は三角関係のように見えて、花岡さんは侑里さんの恋人にはなれないのです。なぜなら、侑里さんの花岡さんに対する思いは、ビジネスの同志の感情だから。花岡さんは仕事上で一番頼りにしている特別な存在だとしても、そもそもベットで抱き合いたい存在ではないのです。
仕事で頼れる存在と、プライベートで恋人になる狭間には、心の境界線がひかれています。
ときには、その境界線を越えて恋人になることもあるかもしれませんが、ごくまれなことかもしれません。
職場で気になる人がいた〇子さん。彼とは仕事の進め方や悩みも共有し、お互いビジネスのパートナーとしてベストな関係だと思っていたし、このままプライベートでも仲良くなれたらいいなと思っていた矢先、彼が同じ職場の入社2年目の女性と結婚するらしいと情報が。〇子さんのショックは大きかったようです。
「仕事も私の方ができるのに、結婚相手が私でなくてあの子なの?何で?」
そんな思いが〇子さんの頭の中を駆け巡ったようですが、私には男性の気持ちが少しわかる気がします。男性は結婚相手に、仕事が出来るバリキャリ女性を望んではいないのです。彼が家に帰って寛げる相手を求めているとしたら、〇子さんはその寛げる相手ではなかったのだと思います。
ドラマ『Eye Love You』の侑里さんも、社長業の疲れを癒してくれるのは花岡さんではなくテオ君だと考えるとわかりやすいかもしれませんね。婚活中の女性の中には、仕事の相談をしたり、お互い高め合える関係が築ける人を希望されている方がおられるかもしれませんが、男性は特に家では癒しを求めています。優しいお母さんのような存在を求めているのです。結婚を決めたいのならそこを勘違いしないで下さいね。