実家暮らしという沼にハマってしまったアラフォー婚活女性の行く末は?

こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。

最近よく耳にする“沼にハマる”ですが、趣味に熱中・没頭して、もはや抜け出せなくなってしまっている状況を指す言葉のようですが実家暮らしもある意味“沼にハマった”状況かもしれません。なぜなら、抜け出そうと思うけど、なかなか実家から抜け出せない婚活中の女性の多くがこの実家暮らしの沼問題を抱えているように見えるからです。

では、なぜアラフォーになった大人の女性が実家から出られないのでしょう?

実家暮らしという沼の正体

こんな女性の実家暮らしは、かなり沼化している危険があります。
◆実家に生活費を入れていない
◆食費・生活費(光熱費も)を親が全部負担している
◆自分のお給料は、自分の好きなものに計画性なく使ってきた
◆貯金が100万円もない
◆結婚資金は親頼み(挙式代・新婚生活準備金)
◆未だに家事全般を母親がやっている
◆自分は料理も掃除も家事全般に自信がない
さて、あなたはいかがでしょう?この沼にハマってしまうと、自分のお給料は全部自分のお小遣いになってしまい、その時間もお金も余裕がある生活から一気にお金のやりくりや家事をこなす結婚生活にシフトすることは、よほどの覚悟がないと難しいと思います。また、ペットと過ごす実家での日々も変えたくないはすです。

人は甘い生活を経験してしまうと、その生活が当たり前になってしまい甘さのない生活には後戻りはできないでしょう。沼にハマっているということは、一種の依存なのです。だから、なかなか抜け出せない。


長く実家暮らしという沼にハマったアラフォー女性が希望する結婚の条件

◆専業主婦希望
◆年収600万以上
◆子ども希望を前面に出してこない人
◆相手の親との同居不可
◆バツイチ男性不可
◆土日休みの公務員か大手企業勤務
◆自分の化粧品や洋服代としてお小遣いを2~3万出してくれる人
◆清潔感がある若々しい人
◆話が面白くて気遣いができる人
◆なるべくなら自分の実家近くに住める人
◆家事も手伝ってくれる人
条件を挙げだしたらきりがないのが実家暮らしという沼にハマっている女性の特徴かもしれません。無意識に、婚活が実家暮らしに近い生活ができるお相手探しになっているのですが、そんな虫のいい条件が通るはずもないので、多くの実家暮らしの沼にハマった女性の婚活が長引いているわけです。

突如、実家暮らしという沼生活の怖さを実感したアラフォー女性たち

兄弟に孫が生まれて、その兄弟家族と同居することにしたから、親から実家から出て行って欲しいと言われたA子さん。突然の親の申し出に、頭の中が真っ白になりました。親はA子さんが住むアパート物件まで探していて、そこまでして孫との暮らしを待ち望んでいる親の姿に愕然としたらしいですが
親にしたら、お世話したい相手が娘から孫に変っただけなのです。自分のお弁当すら母親任せで、貯金もないA子さんはアラフォーになって初めて、生活パターン全てを見直さないといけない状況に追い込まれてしまいました。

突然親が脳梗塞で倒れたB子さんは、自分の婚活どころではなくなりました。さっさと実家を出ていたら、たまにサポートするぐらいですんだでしょうが、同居しているのですから、見て見ない振りも出来ません。何より初めて知った介護保険制度では、子どもが同居している場合、訪問介護の中でも使えない保険があり制度上、同居家族を充てにされているのです。実家暮らしという沼から脱出するには、想像以上のエネルギーが必要ですが、そのままの沼生活の先には、あなたの人生全てを親の介護に捧げる生活が待ち受けているかもしれません。

婚活で出会う男性に寄りかかる生活設計を改め、自分ひとりでも生活していける経済力をつけることも含め、自立した女性になる方向に舵をきることがあなたのこれからの幸せにつながっていく気がします。今からでも遅くないので、自分の未来について明確な設計図を描くことです。

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