婚活が長引く人に隠れている決断不能症とは?決められないのではなく、失敗が怖いから決めない心理

こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。

以前アメブロに『大人になりきれない人の恋愛や結婚がこじれるわけ』の記事を書きましたが、大人になりきれていない人の多くに、物事がなかなか決められない特徴も存在します。お昼に何を食べるかから始まり、誘われた会合に参加する、参加しないの答えが参加直前のギリギリにしか出せないとか、このような傾向がある人が婚活をするとお見合いのお返事から、交際中のあれこれや結婚が決まったとしても、挙式を決める、新居を決めるあらゆる“決める”場面で、先延ばし癖が顔を出してきます。

決断不能症と大人度

加藤諦三先生はこの著書の中で、何かを決断しなければいけない時、自分のすることを他人に決めてもらうほうが楽な人がいることが記されています。自分で決めることが出来ない。自分で決めようとすると迷う。その人たちを指して先生は決断不能と名付けておられます。

決断不能症の人は、子どもの頃から親にとっての“いい子”で過ごしてきた人で、服従依存に慣れた人たちであり、決断できない、自分で責任が取れない、自分から行動起こせない人であるとも、加藤先生は、おっしゃっているのですが、婚活で悩んでいるあなたも、心当たりがありませんか?

丸レッド断わりたいのに、親から勧められたお見合いが断れない
丸レッドお見合いも、自分から申し込んだことがない
丸レッドまた、お見合いも申し込まれたら選別できない、断れない

婚活の活動自体全てが受け身だとしたらあなたも決断不能症傾向があるかもしれません。
もしそうだとしたら、あなたも五歳の心の状態で精一杯何とか今を生きているのかもしれないですね。だから、婚活が辛いショボーン子どもの頃から無意識に、指示されることや服従に慣れていると、自発的行動に移してくには、とても抵抗があるでしょう。決断不能症は指示待ち症候群でもあるからです。

また決断不能症の方たちは、完璧主義者でもあるので無意識に決断して失敗することをとても恐れています。これでいいの?私の選択は失敗じゃないよね?失敗にこだわる人ほど、決断しないと言ってもいいでしょう。決断しないと失敗もしないからです。時々こんな言葉を耳にします。「先生、なかなか決められないです」決められないのではなく、あなたが決めないだけなのです。

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