むっちゃん先生です。
大好きなドラマ『Eye Love You』も終わってしまいましたが、ドラマを通して愛とは何かを学ばせて頂いた気がします。あるきっかけで、心を閉ざしてしまった主人公侑里さん。その心の扉を開けたのは、「僕が好きになったのは、そのまんまの侑里さんです。大丈夫です!僕たちなら。大丈夫です!」のテオ君の侑里さんへの愛ある言葉でした。これに関しては、アメブロに記事を書いているので、一読頂けたら嬉しいです。
このテオ君の言葉で思い出したのが、何年か前に婚活を卒業した〇子さんのこと。家族の不和の中で育った彼女は、人を信じることが苦手で、誰とも一定の距離を置いて付き合う感じでした。でも結婚したいのなら、その人との距離を何とかしないと、結婚どころか友だちにもなれないのは明白でした。
何回かカウンセリングさせて頂き、〇子さんが「この人は誠実そう」そう思えた人に、思い切って家族の話や自分の居場所がなかったこを話してみることを勧めたのです。〇子さんは、今のご主人に出会ったときに、私の勧めを実践されたのですが、するとどうでしょう。「これからは、僕がいるから大丈夫です。」と、思わぬ言葉が返ってきたのです。そんな言葉をかけられたことがなかった〇子さんは、デート中のカフェで思わず泣いてしまったようです。
自己開示をするのは怖いかもしれませんが、話さないと相手の気持ちも聞けません。ときには、期待通りのリアクションが返ってこない場合もあるかもしれませんが、多くの人から愛されなくても、たった一人に愛されればいいのです。そのあなたのことを理解してくれる人たった一人を探すために自分の話をするのです。
言わない言葉は聞こえない!!ですからね。