愛する彼のもとへ!旅立ちの日は結婚の壁を超えた記念日

むっちゃん先生です。

今日は、ナビゲート卒業生の〇子さんが彼のもとに旅立つ日。今頃はフライトの手続きを終え、機上の人となっているかもしれません。

〇子さんと知り合って10年余りの時間が経過しましたが、今日の日を迎えるまでの時間は、彼女が抱えた結婚の壁を乗り超えるために必要な時間だったのだと思います。

〇子さんは、婚活しても上手くいかず、そんな中留学先で仲良くなった彼とは気持ちが通じることに気づきますが、その彼との関係を進めようとした矢先にコロナ禍となり、交流が閉ざされてしまいました。

そんな彼女が、ようやく彼が待つ国に飛び立つと手紙を頂きました。その内容が、恋愛や婚活で長年悩んでいるあなたと重なる部分があると思い、一部掲載許可を頂いたのであなたが今の状況から飛び立つ参考になれば幸いです。


『彼の元に行くと決めてから早や4年が経過してしまいました。コロナのせいで、一度跳ぶと覚悟を決めたバンジージャンプが直前で中止となり、すっかり跳ぶ勇気がなくなってしまったような感じです。歳とともに環境の変化に対する恐れや億劫さも増し淡々と過ぎていく毎日に安心しているところもあります。でも彼は、急かすこともなく待っていてくれています。

こんな自分の気持ちが前向きになれないならきっぱりとお別れした方がいいのではないか。とも考えましたが、ある時古いスマホを処分しようと思い、過去のメールを見返すと結婚相談所やむっちゃん先生、お見合い相手とのやりとりが出てきて読み返してみると、同じことを繰り返している自分に気が付き驚愕しました。あの頃は、本当に好きと思えないから気持ちが前向きになれず、お相手とのやり取りに気が進まないんだ。好きになればそんなことはないと思っていましたが、そうではなく好きでも嫌いでも最終的には逃げ出したくなる自分の行動パターンに今更ながら気付きました。むっちゃん先生のカウンセリングや今でも見ているブログに書いてある結婚への壁回避性愛着障害の傾向が強く表れていると思います。

また同じことを繰り返していいのかと自問自答した結果、この自分の持っている性格について、彼に伝えようと決心しました。そして伝えたところ、理解を示してくれました。

今まで絶対に否定することなく全部受け入れてくれて、安全基地になってくれる人であることはわかっていました。それでも実家という鳥かごから半世紀も出たことがないことで怖すぎて外に出られない自分がいます。むっちゃん先生がいうように、理性より感情が勝つというのは本当にその通りですね。

でも、ようやく旅立つことにしました。その日が刻々と迫ってきていますがすぐに現実逃避をしてしまい眠くなったりスマホに逃げてしまう自分がいます。高齢の親を見ながらいろいろな感情もありますが、行くという選択をしました。行った先がどうなるかわかりませんんが、鳥かごの中で一生を終えるのではなく、外に出てみようと思います。

あなたは〇子さんの手紙を読まれ、どんな気持ちになったでしょう?

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