両想いになりそうになったら、なぜか逃げだしたくなる!破談、真剣交際解消を繰り返してしまう結婚の邪魔をする蛙化現象と不毛な婚活の改善方法

こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。

あなたは蛙化現象という言葉をご存知でしょうか?蛙化現象とは、片思いの相手から好意を返されると、なぜか相手に対して嫌悪感を抱いてしまうようになったり、両思いになった途端に恋愛感情が冷めるという、心理的な傾向を意味する言葉です。蛙化現象という呼び名は「かえるの王さま」という童話に由来するとされています。

童話では、王女は蛙とベッドをともにすることに激しい嫌悪感に襲われ、蛙を壁に投げつけてしまったのですが、投げつけたことで蛙は王子様の姿に。王子は魔女に魔法にかけられて、蛙にされていたのですが、そのことを知った王女は、美しい王子とすっかり恋に落ちて2人は最終的に結ばれるというお話です。

蛙に対して抱いていた嫌悪感が恋に変る、また、逆に大好きだった相手と両想いになった途端に嫌いになる、そのように「気持ちが正反対に変わる」ことを蛙化現象と呼ぶようです。

恋愛や婚活でこんなことありませんか?

そろそろ真剣交際かな?プロポーズされそうかな?二人の関係が近づいてきた頃に、あなたはこんな気持ちになることがありませんか?

1.好きだった人に好きだと言われてから相手を気持ち悪く感じる、興味がなくなるこれって蛙化現象の代表的な特徴です。
2.交際終了したくなる、連絡を取りたくなくなる
3. スキンシップが嫌になる
4.自己嫌悪に陥る

蛙化現象になりやすい人

1.圧倒的に女性
2.恋愛経験ゼロか、あまりない
3.自己肯定感が低い、自分に自信がない
4.理想が高過ぎる夢見る夢子さんタイプ
5.現実把握が苦手

克服法としては、自分を肯定しようとか、相手のいいところを見つけようとか、交友関係を広げようとか言われていますが、蛙化現象を抱える人にとったら、かなりなハードルが高いことでしょう。

『大人になり切れていないモラトリアムの問題』の記事に書きましたが、蛙化現象を抱えている女性も、大人の領域に踏み込めずに、うろうろしている状態の人なのです。精神年齢が実年齢に届かず、未成熟な部分を残しているので、不安な未知の世界に飛び込むより、あれこれ言い訳して飛ばない選択をしているようにも見えます。

婚活は自己成長の活動です。時間はかかっても、婚活で出会う相手から個々の違いを学び、受け入れ認め合えた時、あなたは蛙化から解き放たれることでしょう。

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