結婚相談所から婚活アプリに移行しても、厳しい婚活の現実を受け入れられないままでは結果は同じ!それでも現実に目を背ける心理

こんにちは。結婚・入籍ナビゲーターむっちゃん先生です。

結婚相談所で婚活が上手くいかないと、なぜか相談所との相性が悪いからだと思い込み、婚活アプリに移行する方もおられるようですが、婚活アプリに移行しても結果が出ない人も多いようです。婚活アプリは相談所より、結婚への意識が低い男性が結構な割合で存在するので「いいな」と思った相手が恋活希望の男性だったりして、またがっかりする羽目に・・・。

婚活アドバイザーの方が書かれたこんな記事を見つけました。
婚活女子に厳しい現実「年収600万以上」高望みの果て
この記事によると、年収と年齢の方程式があり、例えば、年収600万円以上の男性を希望する場合年収600万円÷50万円=12歳となります。30歳の女性なら、42歳までの男性が上限になります。35歳の女性なら、47歳までの男性が上限になります。この条件にすることで、ようやく5人に1人の確率でお見合いが成立します。おじさんとお見合いしたくない!と思う人は方程式を使って「最低年収」を逆算すればいいのです。

最低年収÷50万円=5歳なので5歳×50万円=最低年収は250万円となります。「は? 250万円?」と目を疑うかもしれませんが、でもこれが現実で最低年収250万円以上というのは、ほぼ100%の男性が満たしていると言える。つまり、年齢を5歳以内にしようと思ったら、年収は度外視で申し込みをしていく必要があるということなのだそうです。

さて、この記事によると今あなたの年齢に近い人とお見合いが出来ている人や交際に入っている方は、かなりラッキーな婚活をしているということになりますが、その現状にどれだけの人が気付いているでしょうか?もし気づいておられたとしたら、一つ一つの出会いをもっと大切にされたほうがいいですね。また、この記事の内容が理解できたとしても、いざ自分の申し込み条件を変更するとなると、二の足を踏む人がほとんどのような気がしますがアドバイザーの方に言われた現実的な言葉に心のシャッターを閉めてしまうのも、高望みを止められないというより自分の現実を素直に受け入れられないからのだと思います。そして、自分の現実から目を逸らしたまま相談所を転々するか、アプリに移行するかで、婚活場所は変わっても、自分自身が変わらないのですから結果は同じです。

婚活成功の邪魔をする「暗点化」の癖

自分の不都合な事実や思い出したくない出来事が、意識からすっぽり抜け落ちる現象を、フランスの神経学者、シャルコーは「暗点化」と名づけました。「暗点化」は、自分にとって都合の悪いことや望ましくないことが意識にのぼってこないようにして、葛藤を避けるための無意識のメカニズムなのですが、婚活にプラスになる記事を読んだとしても、自分にとって都合が悪い部分は見ない振りするあなたもそれがあなたの「暗点化」癖なのかもしれません。でも、自分にとって肝心な課題を暗点化したまま残しておくことは、自分の成長にも、婚活成功にもつながらないと思いませんか?現状維持の人生のまま、流されて辿り着いた先がもし親の介護に明け暮れて終わる人生だとしたら、あなたは自分の生き方に後悔はないのでしょうか?

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